第36回愛媛県高等学校文化連盟写真展 とべ動物園を応援する写真クラブのブログ

とべ動物園内で写真撮影をしています写真クラブのホームページ管理人ブログです。動物写真を中心にカメラや写真コンテストなどあります。

ホーム > 写真 > 第36回愛媛県高等学校文化連盟写真展

第36回愛媛県高等学校文化連盟写真展

第36回愛媛県高等学校文化連盟写真展




第36回愛媛県高等学校文化連盟写真展




第36回愛媛県高等学校文化連盟写真展




第36回愛媛県高等学校文化連盟写真展





第36回愛媛県高等学校文化連盟写真展





第36回愛媛県高等学校文化連盟写真展




第36回愛媛県高等学校文化連盟写真展




第36回愛媛県高等学校文化連盟写真展




第36回愛媛県高等学校文化連盟写真展




第36回愛媛県高等学校文化連盟写真展




第36回愛媛県高等学校文化連盟写真展




第36回愛媛県高等学校文化連盟写真展





第36回愛媛県高等学校文化連盟写真展







第36回愛媛県高等学校文化連盟写真展
会期 2024年1月31日(水)~2月4日(日) 9時40分 ~ 18時(最終日15時まで)
会場 愛媛県立美術館 南館2F


ごあいさつ
このたび、第36回愛媛県高等学校文化連盟写真展を開催するはこびとなりました。
今回は、25校、237名、305点の出品がありました。
この写真展も36回目を迎え、質・量ともに向上を続けてきましたが、更なるレベルアップをめざし、
日々精進をしていきたいと思っています。何卒、ご高覧いただき、ご指導をいただければ幸いです。


審査講評
「写真が面白いのか、それとも被写体が面白いのか。」
例えば被写体=写っているものがありきたりなものであっても、
技術やアイデアによって、写真として 面白くなることはあります。
また被写体も面白く、撮影も巧みで、写真としても面白いこともあります。
いずれにせよ、「写真として面白い」を目指したいところです。
最優秀賞「余情」は、被写体そして撮影技術どちらも優れています。
シーンを作り撮影する場合、シーンを作ることだけに一生懸命になり、
撮影が疎かにな っている場合があります。本作は、人物を右に傾けローアングル、
静物を左に傾けハイアングルにした構図、人物は逆光、静物は半順光の光を選択するなど
極めてハイレベルな技術を駆使しています。高校生でここまで技術力の高い写真はあまり見ません。
優秀賞「威嚇」も類のない作品です。人物や動物写真において、目の表情は大切なポイントです。
しかし馬の目がに隠されています。剥き出された歯で馬の心情を表しています。
背中と足を切った構図により、歯に見る人の目を引き、モノクロにすることで迫力を増しています。
タイトルも作品から感じられる物語をらませています。
優秀賞「華麗にフィニッシュ」は、あらためて構図の大切さを教えてくれます。
まだ左右にも人物はたくさんいるように見えます。写真は目の前の光景を1枚の
四角い写真にどのように収めるか、どのような構図で撮るのかが重要です。
多くの人が並ぶ中、横を大きく切るの構図で上から下まで重なるように並んだ人連を際立たせています。
画面狭しと並ぶ、若さ溢れる表情に惹きつけられます。
優秀賞「世代を超えたつながり」は、たった2枚の写真で様々なことを想起させてくれます。
毎日のように仏に手を合わる子孫を、この作品のように先祖も幸せそうに見守ってくれていたらいいなぁと素直に思いました。
私も実家にある仏壇に、次に線香をあげる時には祖父母が見ている気がして、今から楽しみです。
いい作品は、個人的なものを被写体にしたとしても、アイデアと適切な撮影方法でその人達の身内ではない人をも巻き込む力があります。
コンテストは受賞することのみが重要視されがちですが、落選した作品の中にも素敵なものはたくさんあります。
写真はとても楽しく魅力的なものです。皆さん、まずは素直に写真を楽しみましょう。






関連記事


にほんブログ村 写真ブログ 動物写真へ
にほんブログ村
[ 2024/01/31 21:48 ] 写真 | トラックバック(-) | コメント(0)
コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する